生きるということ。
最近、いや昔からか、韓国の芸能界は自殺者が多いですよね。
それだけでなく、近年国内外で自殺が死因の上位に入るようになりました。
きっとそれだけ生きづらい世の中になったのでしょう。
私も何かにつけて死にたいと口にしてしまうこともありますし、人生でこの先になんの希望もないのではないかと絶望することもありました。この文を書いている今も、自分がなぜ生きているのかを理解出来ていません。
なぜこんな重たいことについて考えているのかというと、今日私の好きなアーティストがファンミーティングにて、“韓国で2回ほど死のうと思った”と涙ながらに口にしたからです。
彼らは本当に苦労が多い人生を生きてきましたし、先日彼はファンを傷つけてしまう取り返しのつかない騒動を起こしてしまったので、そう思うのも無理はないとは思います。
それでも、私は彼に生きていて欲しいと思う。全ての絶望を抱いてる人達に、生きていて欲しいと思う。
死んだら本当に終わりなんです。これから先あるかもしれない楽しいことも無くなってしまうし、今まで過ごした苦しかった人生の中でも楽しかった一瞬の時間も、全てが虚しい思い出になってしまう。
自殺という形で生を終わらせてしまえば、美しかった思い出にさえくらい影を落としてしまう。
特に芸能人の方達には、貴方が亡くなったら悲しむ人達が沢山いるのだということ、貴方を支えに苦しくても生きている人達がいるのだということを忘れないで欲しい。
貴方の命は我々にとっては値高く、尊いものだということを忘れないで。
苦しんでいる人に無理をして生きろというのは酷ですよね。それでも私は生きてほしいと願ってしまう。身勝手なファンを許して欲しいです。
上記のことはすべて綺麗事ですし、こうやって物申している私自身、人生についてとても悩んでいて、これからどうするかも決められていないし毎日を生きるのに必死になっています。
私事ですが、最近持病の症状が重くなって日常生活に支障が出たり、思うように行かないことが増えました。無理をしてでもやりたいことを遂行して身を削りながら華やかに生きるか、自分を温存しながら慎ましやかに小さな幸せを拾い集めるか、選択をしなくてはいけないのでしょうが、まだ決められずにいます。
だからこそ、特に健康に過ごせている人には、今ある健康を大切に、悔いのない人生を生きて欲しいと思います。